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  • ガソリン価格、下げ止まり

    ガソリン下げ止まり

    資源エネルギー庁が1日発表した、レギュラーガソリンの全国平均価格(2023年10月30日時点)は、1リットルあたり173.4円で、前週から横ばいで下げ止まりの状況です。

    政府の目標水準下回る

    政府の目標水準175円を下回っています。原油相場の高騰を受けて、2022年1月から始まったガソリン補助金により、石油元売り会社に補助金を支給して卸売価格を下げ、ガソリンスタンドなどの小売価格を引き下げています。
    基準価格の168円を超える場合、185円までは超過分の60%を補助し、さらに超える分は全額が補助されます。

    ガソリン価格は、原油の需要が高まっていることや、円安の影響を受けています。また、ガソリン価格の地域差は、輸送コストが主な原因とされています。一般的に、原油からガソリンを精製する製油所が近くにある地域ではガソリン価格が安くなり、遠くなると高くなるといわれています。また、競合する店舗の有無や系列外の大型店舗の出店なども価格に影響を与える要因とされています。