日本郵便株式会社は、2025年10月1日より、全国の郵便局で販売している「ゆうパック」専用箱を新たなデザイン・サイズへ順次切り替えます。
今回のリニューアルでは、デザイン刷新に加えてサイズの見直しが行われ、環境への配慮も強化されています。
新デザインと環境配慮
新しい箱には、日本郵政グループが進化・成長、新価値創出の象徴として掲げる「アクションマーク」が全面に採用されました。加えて、森林保全に貢献するFSC®認証マーク(FSC®N003561)が表示されており、環境に配慮した仕様となっています。
サイズの見直し
各サイズ区分に合わせて箱の寸法が調整されました。例えば、従来「特大」として販売されていた箱(縦345mm×横445mm×高さ340mm)は、新仕様の「120サイズ」として縦350mm×横505mm×高さ345mmへ変更されています。
<リニューアル後>
新サイズと価格(税込)は以下の通りです。
- ・60サイズ:185×260×155mm/100円
- ・80サイズ:265×350×185mm/140円
- ・100サイズ:335×440×225mm/220円
- ・120サイズ:350×505×345mm/380円

(引用元:日本郵便株式会社より)
<旧デザイン>

(引用元:日本郵便株式会社より)
販売について
新しい箱は2025年10月1日から順次導入されますが、従来のデザインの箱についても在庫がある限り販売が継続されます。ただし、郵便局によっては取り扱いがない場合があるため、購入時には注意が必要です。
今回のリニューアルによって、「ゆうパック」専用箱は使いやすさと環境への配慮を両立した形へと進化しています。法人や事業者にとっては、環境対応の取り組みに役立つだけでなく、日々の梱包や発送をよりスムーズに行うための資材として活用が期待されます。
<引用:日本郵便株式会社
https://www.post.japanpost.jp/notification/productinformation/2025/0922_01_01.pdf>